世界観
時は2084年。警察の特殊部隊「オブザーバー」の一員で、神経病理学に詳しいベテラン刑事ダニエル・ラザルスキは、消息を絶った息子から謎のメッセージを受信。彼は大企業カイロン社が統治する都市クラクフのスラム街に潜入し、調査のため特殊なデバイスを利用して事件の容疑者や被害者の脳をハッキングし入り込む。証拠収集のためには彼らの記憶から極限の恐怖を追体験しなければならない。戦争とサイバー空間の疫病が蔓延するこのディストピアで、人のあらゆる思考、感情、記憶を手がかりに事件の真相を突きとめろ。
本作品は、オリジナル作品に4K解像度のテクスチャーへのアップグレード、アニメーションやモデルとエフェクトの追加、レイトレーシングとHDR(ハイダイナミックレンジ)ライティングなどによる表現力向上など、グラフィックス面で大幅な次世代機向けリメイクが施されている。
新たに収録された「さまようシグナル」「恐怖のシンメトリー」「家族に流れるもの」の3つのサブシナリオにより、プレイボリュームも大幅に増加。さらに、ゲーム機構やシークレット要素の追加、潜行アクションの刷新、神経尋問の充実、プレイ感の向上などによって、ゲームプレイが最大限に拡張されている。